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☆新春☆晴れる屋レガシー杯決勝戦カバレージ 高木佑維VS伊藤大明

高木佑維(埼玉) vs 伊藤大明(神奈川)
by Shiro "Morio" Wakayama

 2011年1月1日元日。"一年の計は元旦にあり"と、昔偉い人が言っていたらしいのだが、一年の計をレガシーと定めた男たちは29名。☆新春☆晴れる屋レガシー杯という何ともハッピーそうな名前のトーナメント。普段のトーナメントは賞品が最新エキスパンション2BOXなのだが、今回は店主が新春を祝いたいという事で、優勝者と参加者からランダムで1名に英語版のLegendsが進呈されるという、破格のトーナメントだ。

 そんな、一年をマジックと共に過ごすという宣言を行なった29名の中から、現在4-0で最終戦を迎えた二人の名は、高木佑維(埼玉)と伊藤大明(神奈川)。
 グランプリでのTOP8経験もある、実力者である伊藤だが、実は今回の参加がレガシーフォーマット2回目の参加だという。デッキは友人からの借り物で、オーソドックスなカナディアンスレッショルド。手順やゲームプランを間違えなければ、相手に関係無くハメパターンを作れるデッキを選んでいるのは、うまい戦略だろう。

 対する高木は、もともとよくプレミアイベントで見かけるプレイヤーだったが、就職を機にレガシートーナメント等でも見かけるようになる。最近はパワー9が後1枚で揃う!等と言っているくらいなので、ヴィンテージにも精力的に参加しているようだ。今回使うのは、GBのタルモポックス。

 互いにアプローチは違えど、対戦相手の行動を制限しながら、コストパフォーマンスの良いクロックを用意するデッキ。全勝優勝を飾って、2011年のマジックライフを縁起良くスタートするのはどちらか?

ちなみに、筆者は晴れる屋の店長なので、宣伝も厭わない。
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Game1


 先手伊藤。互いに、力強くキープを宣言。伊藤の《汚染された三角州/Polluted Delta》から《Tropical Island》をサーチしてきて、《敏捷なマングース/Nimble Mongoose》で決勝戦が幕を開く。返す高木のターン。《沼/Swamp(UNH)》を置いてターンを宣言するやいなや「うわー!間違えた―!」と喚く高木。相手の1ターン目の動きで、《もみ消し/Stifle(SCG)》を擁するカナスレだと分かっている以上、手札のフェッチランドをここで起動しておき、リスクを軽減したかったところだ。

 静かに《敏捷なマングース/Nimble Mongoose(ODY)》が攻撃して、マナを立たせたままターンを返す伊藤。

 高木「どっちを《呪文嵌め/Spell Snare》してもらうか考えるから待ってねー」

 選んだのは《Hymn to Tourach》。対する伊藤のアクションは《Force of Will》(《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》をコスト)

 高木「めっちゃいいもん落ちたやん。うへへ」

 確かに非常に有効な2枚を使って《Hymn to Tourach(FEM)》に対抗する伊藤。だが、当然それには理由があって、手札にて出番を窺う《タルモゴイフ/Tarmogoyf》をプレイ。
対する高木も《タルモゴイフ/Tarmogoyf》を展開して、容易にブロック出来ないような盤面を維持しようとするが、ターンが帰ってくると、ノータイムで2体でアタックする伊藤。

 高木「《稲妻/Lightning Bolt(M10)》持ってるのかー。きちー!」

 《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》をブロックしていては、一方的に損な展開になってしまうので、仕方なく《敏捷なマングース/Nimble Mongoose》ブロックをするが、予定調和に飛んでくる《稲妻/Lightning Bolt(M10)》。相手の行動を冷静に読んでいるものの、マナコストが軽いほうにより傾いている伊藤の方が、どうしても手数が多いため高木にとっては不利な展開になってしまう。だがここで、高木がトップデッキしたのは《タルモゴイフ/Tarmogoyf》。場をイーブンに戻すことに成功したところで、手札にある《永遠の証人/Eternal Witness(5DN)》等のアドバンテージを生み出すカードで、勝利へと向かっていきたいところ。

 だが、またもノータイムのアタックを行なう伊藤。

 高木「まだ稲妻あんのかよー。」

 持っていたのは《火+氷/Fire+Ice》でプレイヤーにも1点のダメージが刻まれる。何とか伊藤の攻勢を押し留めてはいるものの、高木のライフは既に8。リスクを抱えながら、《闇の腹心/Dark Confidant》を出して逆転を狙うが、手札に加わるのは《Hymn to Tourach》といまいち噛み合わない上に、ライフは6へと落ち込んでしまう。伊藤のハンドを丸裸にするために《Hymn to Tourach(FEM)》を打ち込むが、悩んだ末に伊藤が選択したのは《稲妻/Lightning Bolt(M10)》をプレイヤーを対象にとりプレイ。《闇の腹心/Dark Confidant(RAV)》を生かしておいて、いわゆる"ボブ死"を狙う事にしたようだ。残りの高木のライフは3。
 だが、ここで起死回生の《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks》をプレイした高木。フェッチランドの起動もあってライフを4とする。伊藤は先ほど決めた"ボブ死"プランを遂行するため、《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》は攻撃せずにターンを終了。

 高木のアップキープ、《闇の腹心/Dark Confidant(RAV)》の効果では《燻し/Smother(ONS)》が捲れてライフは2。高木は2枚目の《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks(SHM)》をプレイして、ライフを4へと戻す。

 更に《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks》が追加されて4。盤面を盤石のものとした高木は、《闇の腹心/Dark Confidant(RAV)》を自らの手で葬ろうと《燻し/Smother(ONS)》をプレイするが、伊藤がトップデッキしていたのは、無情にも《呪文嵌め/Spell Snare(DIS)》。

 次のターン《Hymn to Tourach》がめくれて高木のライフは2。何もせず、ただ見守る伊藤。

 祈るようにライブラリートップをめくる高木。捲れたのは、《大渦の脈動/Maelstrom Pulse(ARB)》。

高木0-1伊藤


Game2



 お互いにマリガン。マリガン後、高木は《闇の腹心/Dark Confidant(RAV)》、《Bayou(3ED)》×2、《燻し/Smother(ONS)》、《小悪疫/Smallpox(TSP)》、《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth(PLC)》というハンドをしぶしぶキープ。

 初動は高木の2ターン目、《闇の腹心/Dark Confidant》。だがこれは《呪文嵌め/Spell Snare》。返すターンに伊藤も《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》をプレイするが、即刻《燻し/Smother(ONS)》と、消耗戦を繰り広げる。

 手数の多さが売りの伊藤だが、ランドを引き続けているようで、渋い顔でセットランドを続けるのみ。ランドを引きすぎなのは高木も同様なのだが、そのランドの中には《樹上の村/Treetop Village(10E)》が2枚。

 高木の《樹上の村/Treetop Village》が静かにライフを詰めるが、これは《水没/Submerge》から《稲妻/Lightning Bolt(M10)》と時間稼ぎしながら裁かれる。もう一体の《樹上の村/Treetop Village(10E)》も、《敏捷なマングース/Nimble Mongoose(ODY)》という相討ち要因を引きこんで、盤面をイーブンに戻す伊藤。対する高木、《敏捷なマングース/Nimble Mongoose(ODY)》という、対象にならないクリーチャーのために、きっちり《小悪疫/Smallpox(TSP)》を手札に温存しているのだが、《呪文貫き/Spell Pierce(ZEN)》ではじかれてしまう。

 攻守を入れ替えるべく、伊藤は山の上から、《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》をプレイ。一気に優勢となる。高木も負けておらず、《思考囲い/Thoughtseize》から、《水没/Submerge(NEM)》、《呪文嵌め/Spell Snare(DIS)》という2枚から、《呪文嵌め/Spell Snare(DIS)》を墓地へと送り込み、《燻し/Smother》で《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》にご退場願う。伊藤側からすれば、《水没/Submerge(NEM)》で自らの《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》を守るという選択もあったはずだが、それをわかった上で《燻し/Smother(ONS)》をプレイしてきた高木の思惑を考えて、これをそのまま受け入れた伊藤。これが吉と出るか凶と出るか。
さらに高木は《ヴォルラスの要塞/Volrath's Stronghold》で《闇の腹心/Dark Confidant》を戻して、リソースの差で勝負を決めようと画策する。

 だが、ここで伊藤は追加の《タルモゴイフ/Tarmogoyf》をトップデッキして、高木の悠長なプランを否定する。さらに、次のターン、出てきた《闇の腹心/Dark Confidant》を、先ほど温存した《水没/Submerge(NEM)》でライブラリートップに戻して、テンポを稼ぐ。高木はこの《水没/Submerge(NEM)》を失念してしまっていたらしく、ゲームプランが大きく揺らいでしまう。
 《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》とフェッチランドで16となっていた高木のライフは《敏捷なマングース/Nimble Mongoose(ODY)》と《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》のアタックで瞬く間に9に。ライブラリーのトップは水没していた《闇の腹心/Dark Confidant(RAV)》。ここでチャンプブロックに成功して、《破滅的な行為/Pernicious Deed(APC)》を引き込めれば、場をイーブンに。いや、《ヴォルラスの要塞/Volrath's Stronghold(STH)》によって優位に立てる可能性の高い高木だが。。。

 勢いが止まらない伊藤は、更にここで《思案/Ponder》をトップデッキ。そこから無理矢理引き込んだのは《火+氷/Fire+Ice》。唯一のブロッカーである《闇の腹心/Dark Confidant(RAV)》を退かせ、さらにプレイヤーにもダメージを与えつつアタックして、高木のライフを1とする。

 依然、高木にはトップデッキのチャンスが残されているが、ライブラリーのトップを確認すると、伊藤の勝利を祝福するのだった。

高木0-2伊藤

元旦トーナメントを制したのは伊藤!!


テーマ : Magic:The Gathering
ジャンル : ゲーム

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