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Decktech:ANT:齋藤 悠(神奈川)

Decktech:ANT:齋藤 悠(神奈川)

 先日、エクステンデッドで行われたプロツアー・アムステルダムは、トップ8の結果をみるとビートダウンとコントロールが中心だったが、会場には様々なコンボデッキが存在していた。

 その中でも、勝ち組だったのは《むかつき/Ad Nauseam》デッキであろう。

 だが、《むかつき/Ad Nauseam》と言えば、その本家はレガシーにある。

 そして、日本のレガシーで《むかつき/Ad Nauseam》デッキ、ANTと言えば、この人、グランプリ・岡山併催レガシーイベントで優勝した齋藤 悠(神奈川)だ。


齋藤 悠
Eternal Festival Tokyo
4 《汚染された三角州/Polluted Delta》
2 《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
2 《Underground Sea》
1 《Scrubland》
1 《Tundra》
2 《宝石鉱山/Gemstone Mine》 1 《島/Island》
1 《沼/Swamp》
3 《水晶鉱脈/Crystal Vein》

-土地(17)-


-クリーチャー(0)-
4 《冥府の教示者/Infernal Tutor》
2 《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》
4 《水蓮の花びら/Lotus Petal》
4 《ライオンの瞳のダイアモンド/Lion's Eye Diamond》
4 《暗黒の儀式/Dark Ritual》
4 《陰謀団の儀式/Cabal Ritual》
3 《強迫/Duress》
3 《沈黙/Silence》
4 《思案/Ponder》
4 《渦まく知識/Brainstorm》
2 《師範の占い独楽/Sensei's Divining Top》
1 《不正利得/Ill-Gotten Gains》
2 《むかつき/Ad Nauseam》
1 《苦悶の触手/Tendrils of Agony》
1 《蒸気の連鎖/Chain of Vapor》

-呪文(43)-
3 《根絶/Extirpate》
3 《闇の腹心/Dark Confidant》
2 《死の印/Deathmark》
1 《殺戮の契約/Slaughter Pact》
1 《苦悶の触手/Tendrils of Agony》
3 《思考囲い/Thoughtseize》
2 《残響する真実/Echoing Truth》

-サイドボード(15)-


 なお、このANTというアーキタイプの基本的な勝ち手段に関しては、齋藤自身が、昨年のレガシー選手権のビデオカバレージで解説しているので、そちらを参考にしていただきたい。

レガシー選手権'09 Deck Tech「ADストーム」

 というわけで、この当時のデッキから変化した部分を中心に齋藤には語ってもらおう。
齋藤 「今回はANT以外には《集団意識/Hive Mind》も調整していました。《集団意識/Hive Mind》はマーフォークやANTに対して強いように見えましたし、今までのコンボデッキ対策のカードが聞かないという強みがあります」

-- 「確かに墓地もストームも使わないデッキですからね。でも、なぜ《集団意識/Hive Mind》は使わなかったのですか?」

齋藤 「《実物提示教育/Show and Tell》で相手に《ライオンの瞳のダイアモンド/Lion's Eye Diamond》を出されてしまうと、契約のマナを払われてしまうことが多くて。だったら厳しいなと考えて、最終的にはANTを選択しました」

-- 「デッキはコンボで行くことは決めていたのですか?」

齋藤 「今回は調整にあまり時間がとれなかったので、ANTとあわせてふたつ調整するのが限界でした。でも、おとなしくマーフォークを調整していればよかったですね」

-- 「以前にビデオカバレージで紹介したANTとの最大の変化は《神秘の教示者/Mystical Tutor》の禁止ですか?」

齋藤 「そこの部分が《思案/Ponder》に変わっていますね。今までは絶対に引けていたのが、《思案/Ponder》や《渦まく知識/Brainstorm》でライブラリーを掘って探しに行く感じに変わっています。人によっては《師範の占い独楽/Sensei's Divining Top》を《定業/Preordain》に変えている人もいるみたいですね」

-- 「《オアリムの詠唱/Orim's Chant》が《沈黙/Silence》になっている理由はなんですか?」

齋藤 「《神聖の力線/Leyline of Sanctity》を張られたらいやなので、対象をとらない《沈黙/Silence》になっています。《沈黙/Silence》から《むかつき/Ad Nauseam》につなげられれば、あとは《消耗の蒸気/Consuming Vapors》まで掘っていく感じですね」

-- 「なるほど。メインボードに入れている理由はなんですか?」

齋藤 「サイドボードのスペースを作るためですね。ただ、結局サイドに《思考囲い/Thoughtseize》が入ったので、これは逆でもよかったかもしれません。《沈黙/Silence》は実質《むかつき/Ad Nauseam》を6マナにしてしまうので少し重いんですよね」

-- 「ちょうど話題が出たところで、他のサイドボードカードについても教えていただいていいですか?」

齋藤 「《根絶/Extirpate》は同キャラやコンボ対策です。《死の印/Deathmark》と《殺戮の契約/Slaughter Pact》は《ガドック・ティーグ/Gaddock Teeg》対策で、《闇の腹心/Dark Confidant》は青系や同型相手には大抵いれるカードですね」

-- 「サイドの《苦悶の触手/Tendrils of Agony》はどのようなときにいれるのですか?」

齋藤 「基本的には《不正利得/Ill-Gotten Gains》が効かない相手に入れ替える感じです。《虚空の力線/Leyline of the Void》張ってくる相手や同型ですね」

-- 「あとは汎用性の高い《残響する真実/Echoing Truth》ですか」

齋藤 「はい。2本目の場合は、あいてが《ガドック・ティーグ/Gaddock Teeg》を入れてきそうでも、《残響する真実/Echoing Truth》をとりあえず入れておいて、相手がどんなサイドボードをしてきても対応できるように構えたりしますね」

-- 「サイドボードに《クローサの掌握/Krosan Grip》などの緑のカードは無しですか」

齋藤 「今回はメタ的にCTGなどの《相殺/Counterbalance》系のデッキはいないと考えたので、思い切って全部抜いてみました」

-- 「マナベースは、《金属モックス/Chrome Mox》ではなく、《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》ですか」

齋藤 「以外と刻印できるカードが少ないので、その分土地を入れてます。あと、《水晶鉱脈/Crystal Vein》でマナ加速をすることで、《精神壊しの罠/Mindbreak Trap》の発動条件に引っかからずに《むかつき/Ad Nauseam》を打つことができます」

-- 「ストーム使い殺しの《精神壊しの罠/Mindbreak Trap》ですか」

齋藤 「最初にあのカードが出てきたときは、もうANTは終わったなと思ったんですが、プレイングや構築で以外と対応できることがわかってきました」

-- 「やはりANTを使い続けている強みですね。これだけ使い続けているANTの魅力とはなんですか?」

齋藤 「《集団意識/Hive Mind》などの他のコンボデッキと違って、手札にパーツがそろってもあっさり決まらないで楽しめるというのが魅力ですね。あとは……やっぱ単純に強いデッキなので」

-- 「なるほど。ありがとうございました」

テーマ : Magic:The Gathering
ジャンル : ゲーム

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