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DeckBreakdown:新たなデッキの可能性・多種多様なデッキタイプ

DeckBeatdown:新たなデッキの可能性・多種多様なデッキタイプ By Hisaya Tanaka

 日本選手権と同時に行われたレガシー選手権、禁止カードの改定、さらには斎藤 友晴が優勝したグランプリコロンバスという流れを通して、メタゲームが大きく変遷した レガシー。
 今回のエタフェスのメタゲームは、斎藤のグランプリ優勝による影響で起きたマーフォーク隆盛と、それに対抗するために相性のよいZooやゴブリンが多くなり、それに加 えていつでもある程度の数がいるバント系のデッキが中心であろうと推測されていた。

 ではここでエタフェスのデッキ分布を見てみよう。 (使用人数が5人以下のものは主要なデッキのみ表示)
32 Merfolk
30 Zoo
14 BantAggro(NaturalOrder含む)
12 Goblin
11 ANT
10 Survival(忠臣リアニ、Madness含む)
9 Show and Tell(HiveMind、SneakAttack)
7 Stax(茶単、白単など)
6 Dredge
6 MonoRed
6 The Rock
6 CTG
5 Team America
5 Mono White Weenie
5 GW Aggro
5 EvaGreen(DD入り)
4 Belcher
4 Reanimator
4 Elves
4 Landstill
3 Enchantress
2 New Horizen
2 Aggro Loam
 使用デッキ数の上位はまさしく予想のとおり、マーフォーク・Zoo・バント・ゴブリンで占められた。ただここに大きな落とし穴がある。エタフェスの参加人数は245人。そ う、トップ使用率のマーフォークですら13%の使用人数しかいないのだ。4つ全てのデッキタイプをあわせても35%。メタゲームの上位4つでたった35%というのは、スタンダー ドなどとくらべ格段に少ない数字である。
 こうなるとまさしく「どんなデッキに当たるのかわからない」環境となっており、勝ち残るデッキは対応力の高い、もしくは一点突破力の高いデッキが多くなる事と思われ る。

 一番使用率が高かったのはマーフォーク。斎藤がグランプリで優勝したのは青黒の型だったが、今回は多くの人が単色を使用していた。


クリハラ シンゴウ / 「 マーフォーク 」
Eternal Festival Tokyo /
2 《島/Island》
2 《霧深い雨林/Misty Rainforest》
2 《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
2 《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
1 《汚染された三角州/Polluted Delta》
4 《Underground Sea》
4 《変わり谷/Mutavault》
4 《不毛の大地/Wasteland》

-土地(21)-

4 《呪い捕らえ/Cursecatcher》
4 《銀エラの達人/Silvergill Adept》
4 《アトランティスの王/Lord of Atlantis》
4 《珊瑚兜の司令官/Coralhelm Commander》
4 《メロウの騎兵/Merrow Reejerey》

-クリーチャー(20)-
4 《霊気の薬瓶/AEther Vial》
4 《行き詰まり/Standstill》
4 《目くらまし/Daze》
4 《Force of Will》
3 《呪文貫き/Spell Pierce》

-呪文(19)-
2 《非業の死/Perish》
2 《自然の喪失/Nature's Ruin》
3 《仕組まれた疫病/Engineered Plague》
3 《トーモッドの墓所/Tormod's Crypt》
3 《水没/Submerge》
2 《梅澤の十手/Umezawa's Jitte》

-サイドボード(15)-

 軽いカードで早く有利な盤面を作り、《行き詰まり/Standstill》やカウンターでバックアップをしたり、12枚のロードを使って早く相手を倒したりと思った以上に柔軟性 が高い。その反面、自身より軽いカードがたくさん入ったデッキに弱く、Zooや《ゴブリンの従僕/Goblin Lackey》《霊気の薬瓶/AEther Vial》と入ったゴブリンなどは苦手 としている。

ハマノ コウヘイ / 「 Zoo 」
Eternal Festival Tokyo /
3 《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
3 《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
3 《乾燥台地/Arid Mesa》
2 《Taiga》
2 《Savannah》
2 《Plateau》
1 《森/Forest》
1 《平地/Plains》
1 《山/Mountain》
4 《不毛の大地/Wasteland》

-土地(22)-

4 《野生のナカティル/Wild Nacatl》
4 《貴族の教主/Noble Hierarch》
4 《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》
4 《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
4 《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage》
4 《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》
1 《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》

-クリーチャー(25)-
4 《稲妻/Lightning Bolt》
4 《流刑への道/Path to Exile》
1 《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》
1 《森の知恵/Sylvan Library》
1 《バジリスクの首輪/Basilisk Collar》
1 《光と影の剣/Sword of Light and Shadow》
1 《梅澤の十手/Umezawa's Jitte》

-呪文(13)-
1 《ボジューカの沼/Bojuka Bog》
2 《トーモッドの墓所/Tormod's Crypt》
1 《ヨツンの兵卒/Jotun Grunt》
1 《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
1 《ガドック・ティーグ/Gaddock Teeg》
1 《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist》
1 《クローサの掌握/Krosan Grip》
1 《精神壊しの罠/Mindbreak Trap》
1 《紅蓮光電の柱/Pyrostatic Pillar》
1 《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
1 《真髄の針/Pithing Needle》
1 《火山の流弾/Volcanic Fallout》
1 《発展の代価/Price of Progress》
1 《紅蓮破/Pyroblast》

-サイドボード(15)-

 レガシー界のキングオブビートダウン。コンボの流行で少し使用率が下がっていたが、マーフォークの活躍とともに第一線に復帰。コンボに弱いため使われなくなっていた 《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》も魚退治のおともにフル搭載が行われた。しかしANTとはアプローチの違う《実物提示教育/Show and Tell》が最近増えてきたため、そ の系統のコンボには厳しい戦いとなってしまう。


ウダガワ ヒサシ / 「 バント 」
Eternal Festival Tokyo /
4 《霧深い雨林/Misty Rainforest》
3 《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
3 《地平線の梢/Horizon Canopy》
3 《Tropical Island》
3 《Tundra》
4 《不毛の大地/Wasteland》
1 《平地/Plains》
1 《森/Forest》
1 《Karakas》

-土地(23)-

4 《貴族の教主/Noble Hierarch》
4 《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
4 《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》
2 《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》

-クリーチャー(14)-
4 《渦まく知識/Brainstorm》
4 《思案/Ponder》
3 《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》
4 《Force of Will》
4 《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
1 《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》
3 《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》

-呪文(23)-
3 《トーモッドの墓所/Tormod's Crypt》
2 《水没/Submerge》
1 《ボジューカの沼/Bojuka Bog》
3 《呪文貫き/Spell Pierce》
4 《神聖の力線/Leyline of Sanctity》
2 《自然の要求/Nature's Claim》

-サイドボード(15)-

 バントはまさしくレガシーデッキの多種多様性を担っている色である。この3色の組み合わせのカードが強力であるために、多くのデッキがここから2色を選んでデッキ構築 される事が多い。そんな中バントの3色が使われるデッキは特に対応力が高いカードの集合体となる事が多く、たとえば上記のデッキなどはバントデッキ派生系のNewHorizon などのよいところを取り入れ、対応力をさらにあげた形となっている。
クリーチャーのほとんどがビートダウン可能。かつ後から引いても無駄になりにくく、ブロッカーにもなりえる。残ったパーツはドロー操作と万能除去とプレインズウォーカ ーという構成なので、どのデッキと当たっても完全に無駄というパーツが無いことが、高い安定度を生み出している。

バンドウ ジュンイチロウ / 「 ゴブリン 」
Eternal Festival Tokyo /
4 《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
4 《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
4 《不毛の大地/Wasteland》
4 《山/Mountain》
2 《Badlands》
2 《Taiga》
2 《リシャーダの港/Rishadan Port》

-土地(22)-

4 《ゴブリンの従僕/Goblin Lackey》
4 《ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriver》
4 《ゴブリンの戦長/Goblin Warchief》
4 《ゴブリンの女看守/Goblin Matron》
4 《ゴブリンの首謀者/Goblin Ringleader》
3 《ゴブリンの酋長/Goblin Chieftain》
3 《宝石の手の焼却者/Gempalm Incinerator》
1 《スカークの探鉱者/Skirk Prospector》
1 《火花鍛冶/Sparksmith》
1 《巣穴の煽動者/Warren Instigator》
1 《ボガートの汁婆/Wort, Boggart Auntie》
1 《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander》
-クリーチャー(31)-
4 《霊気の薬瓶/AEther Vial》
3 《巣穴の運命支配/Warren Weirding》

-呪文(7)-
4 《非業の死/Perish》
3 《クローサの掌握/Krosan Grip》
1 《恭しき沈黙/Reverent Silence》
2 《精神壊しの罠/Mindbreak Trap》
2 《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
1 《トーモッドの墓所/Tormod's Crypt》
1 《ゴブリン修繕屋/Goblin Tinkerer》
1 《定員過剰の墓地/Oversold Cemetery》

-サイドボード(15)-

 アドバンテージにすぐれた部族デッキの代表。コンボに弱いという側面があるもののバント系のデッキに抜群に相性がよく、マーフォークに充分戦えるスペックを持ったデ ッキである。アドバンテージによせた形や突破力によせた形などの選択も可能で、デッキ構築によっての柔軟性が意外に高い。
 しかしながらコンボへは前述のとおり致命的に弱い。しかし安定したデッキパワーなため、好むプレイヤーは多い。

サイトウ ユウ / 「 ANT 」
Eternal Festival Tokyo /
1《島/Island》
1《沼/Swamp》
4《汚染された三角州/Polluted Delta》
3《水晶鉱脈/Crystal Vein》
2《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
2《宝石鉱山/Gemstone Mine》
2《Underground Sea》
1《Scrubland》
1《Tundra》

-土地(17)-


-クリーチャー(0)-
4《渦まく知識/Brainstorm》
4《陰謀団の儀式/Cabal Ritual》
4《暗黒の儀式/Dark Ritual》
4《冥府の教示者/Infernal Tutor》
4《ライオンの瞳のダイアモンド/Lion's Eye Diamond》
4《水蓮の花びら/Lotus Petal》
4《思案/Ponder》
3《強迫/Duress》
3《沈黙/Silence》
2《むかつき/Ad Nauseam》
2《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》
2《師範の占い独楽/Sensei's Divining Top》
1《蒸気の連鎖/Chain of Vapor》
1《不正利得/Ill-Gotten Gains》
1《苦悶の触手/Tendrils of Agony》

-呪文(43)-
3《闇の腹心/Dark Confidant》
3《根絶/Extirpate》
3《思考囲い/Thoughtseize》
2《死の印/Deathmark》
2《残響する真実/Echoing Truth》
1《殺戮の契約/Slaughter Pact》
1《苦悶の触手/Tendrils of Agony》

-サイドボード(15)-

 レガシーのコンボ代表デッキといえばANT。《神秘の教示者/Mystical Tutor》の禁止で弱体化するものの、最近はマーフォークなどの台頭によりCTG系のデッキが激減。そ れが逆に追い風となって力を取り返すこととなった。教示者の穴は《思案/Ponder》《Preordain》《師範の占い独楽/Sensei's Divining Top》で枚数を埋め、使用に耐えうる ターン数でのコンボ成立を十分にカバーする事ができた。

オオクボ ユウキ / 「 Show and Tell 」
Eternal Festival Tokyo /
4 《Volcanic Island》
2 《Tundra》
1 《Underground Sea》
4 《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
1 《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
1 《霧深い雨林/Misty Rainforest》
2 《古えの墳墓/Ancient Tomb》
2 《裏切り者の都/City of Traitors》
3 《島/Island》
1 《山/Mountain》
-土地(21)-

4 《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn》
3 《大祖始/Progenitus》
1 《鋼の風のスフィンクス/Sphinx of the Steel Wind》

-クリーチャー(8)-
4 《渦まく知識/Brainstorm》
2 《思案/Ponder》
1 《親身の教示者/Personal Tutor》
2 《悟りの教示者/Enlightened Tutor》
1 《赤霊破/Red Elemental Blast》
1 《紅蓮破/Pyroblast》
2 《目くらまし/Daze》
1 《残響する真実/Echoing Truth》
4 《直観/Intuition》
4 《実物提示教育/Show and Tell》
4 《Force of Will》
2 《水蓮の花びら/Lotus Petal》
4 《騙し討ち/Sneak Attack》

-呪文(31)-
3 《翻弄する魔道士/Meddling Mage》
2 《呪文貫き/Spell Pierce》
2 《紅蓮破/Pyroblast》
1 《赤霊破/Red Elemental Blast》
1 《紅蓮地獄/Pyroclasm》
1 《真髄の針/Pithing Needle》
3 《根絶/Extirpate》
2 《非業の死/Perish》

-サイドボード(15)-

 最近増加してきた《実物提示教育/Show and Tell》系デッキ。《集団意識/Hive Mind》とともに2大勢力の一方がこの《騙し討ち/Sneak Attack》デッキだ。《引き裂かれし 永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn》と《大祖始/Progenitus》はともに除去されづらく、出てしまえば簡単に勝ってしまう。
 特に決勝トーナメントに残った上記のレシピは、メインでカウンター対策が投入されており、《根絶/Extirpate》などで対策されづらい内容構成となっており、非常に興味 深いレシピとなっている。

テーマ : Magic:The Gathering
ジャンル : ゲーム

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